アスリートにとって日々のトレーニングやコンディショニングは、最も重要な課題のひとつです。
しかし従来の、筋肉に力を入れ続け、筋肥大をさせるだけのトレーニングではスポーツの実際の局面で必要とされる、機能的な動作を崩してしまう可能性があります。
- U.G.M理論の3つのメリット
- 1、パワー・パフォーマンスの向上
- 2、持久力の向上
- 3、コンディショニング
体幹部や臀部など、大きな筋群の活動が高まることで出力がアップします。
動作中における出力・抜力のタイミングの最適化により、筋活動が省エネ化される。
筋肉の柔軟性が高まり、血流が促進されることでケガ・疲労の回復が早まります。
point 1
パワー・パフォーマンスの向上
最小限の努力感で最大限のパワーを生み出す
パワーを引き出すには重力を利用し体重を地面に伝えると同時に地面からの反力をもらいます。
この地面からの力を股間節や体幹部の筋肉が伸ばされるように受ける事で、そのバネの作用が引き出され、最小限の努力感で大きなパワーを発揮する事が可能となります。
またこのことで体の根幹部から発揮される大きな力を手足などの末端部へと伝えることができるため、手足はよりリラックスし、その操作性が高まるためパフォーマンスの向上へと繋がります。
point 2
持久力の向上
筋肉をストレッチさせ、酸素をスムーズに
心肺機能のうち、抹消の血管まで血液をより多く循環させ、筋肉に酸素を運搬し疲労物質を回収するという機能があります。
重力を利用し筋肉をストレッチさせた後、収縮、弛緩のサイクルで筋活動を行えば、筋肉のポンプ作用を最大限活用でき、末梢組織に酸素が行き渡り、ガス交換が効率的に行われ、持久力が向上します。
point 3
コンディショニング
筋肉の柔軟性を高め、血流を促進させる
日々の疲労の蓄積または怪我をした場合、筋肉は硬くなり柔軟性が低下します。
すると関節可動域が狭くなり、動きが制限されてパフォーマンスの低下を招きます。
ケガ、疲労からの回復には血流を促進させることが重要です。
U.G.M.理論による重力を利用した無駄な力みのない動作では筋肉の硬化を招きにくく、血流も良好に保たれやすいためケガの回復や身体のコンディションを整えることに役立ちます。
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