トレケアのトレーニングは、年齢に関わらず全ての方がしなやかで強い身体を目指すことのできる利重力身体操作法(U.G.M.)に基づいています。
利重力身体操作法Utilizing Gravity Movement (U.G.M)とは、重力に抵抗せず、逆に重力を利用した身体の使い方を目指すトレーニング方法です。
身体にかかる負荷を骨で支え、筋肉の収縮力に頼らず、伸張力を利用することで疲れにくくなり、日常生活の作業も楽に行えるようになります。
多くのトップアスリートや武術の達人などは、意識的・無意識的に関わらずそのような身体の使い方ができていると考えます。
U.G.M.とは
行動体力における筋力、瞬発力、持久力、柔軟性、平衡性、巧緻性(こうちせい)といった要素は、どれも同じように大切なものと捉えられがちです。しかしU.G.M.理論において、最も優先させるべきは「柔軟性」と考えています。そのため当施設では動的ストレッチマシンを導入し、無理なく安全に柔軟性の向上を図ることができます。その他フリーウェイト、自重トレーニングにて実際の競技動作や日常動作に活かせるような身体操作性を身につけます。
U.G.M.の効果
抗重力筋群が柔らかく鍛えられることで、日常生活動作が楽になり、アスリートでは体幹からの大きな出力や瞬発的な力の発揮が可能となります。U.G.M.では理想とされる姿勢(骨格のポジション)があり、そのためにはある程度の身体の柔軟性を要します。その姿勢の獲得もトレーニングの目的の一つとなります。